治験とBMI ─ 応募条件になるBMI計算式

身長(cm)と体重(kg)を入力してください。

あなたのBMIは です

治験(臨床試験)に応募すると、多くの場合「BMI」の条件を目にします。BMI(Body Mass Index)は身長と体重から算出される体格指数で、計算式は次のとおりです。

BMIの計算式

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)

例:身長170cm・体重65kgの場合 → 65 ÷ 1.7 ÷ 1.7 = 22.5

身長はcmではなくm(メートル)に換算して計算します。170cmなら1.7m、158cmなら1.58mです。上の計算ツールを使えば、身長(cm)と体重(kg)を入力するだけで自動的にBMIが算出されます。

日本肥満学会ではBMI値に応じて次のように分類しています。

BMI 判定
18.5未満 低体重(やせ)
18.5〜25.0未満 普通体重
25.0〜30.0未満 肥満(1度)
30.0〜35.0未満 肥満(2度)
35.0〜40.0未満 肥満(3度)
40.0以上 肥満(4度)

治験でBMI条件が設定される最大の理由は、薬の体内動態(吸収・分布・代謝・排泄)が体格によって変わるからです。同じ用量の薬でも、体脂肪率や体重が大きく異なる人同士のデータが混ざると、薬の効果や安全性を正しく評価できなくなります。そのため、特に健康成人を対象とした入院型の治験では、標準体型の方に限定して募集する傾向があります。

治験のBMI条件 ─ 試験タイプ別の目安

「治験に参加したいけど、自分のBMIで大丈夫?」という不安は多くの方が感じるポイントです。実際のBMI条件は試験ごとに異なりますが、おおまかな傾向を知っておくと案件選びがスムーズになります。

入院型の治験(ジェネリック医薬品、第Ⅰ相試験など)

健康な成人男性を対象にした入院治験では、例えばBMI 18.5〜25.0未満のように標準体型の方に限定するケースが多く見られます(案件により異なります)。これは薬の安全性を初めてヒトで確認する段階であり、体格のバラつきを最小限にしてデータの精度を高める必要があるためです。高額な負担軽減費が支払われることが多い一方で、BMI条件はもっとも厳しくなる傾向があります。

通院型の治験(患者対象)

特定の疾患をお持ちの方を対象とした通院の治験では、BMI条件が設定されないケースも珍しくありません。たとえば花粉症、高血圧、糖尿病、腰痛などの治験では、疾患の有無が主な参加基準であり、BMI条件が幅広く設定されている、または重視されない傾向があります。

健康食品・化粧品モニター

健康食品や化粧品の臨床試験モニターでは、BMI条件が比較的幅広い、あるいは設定されていないケースが多いです。特に内臓脂肪やコレステロールに関する健康食品モニターでは、逆にBMIが高めの方(25以上)を積極的に募集するケースもあります。

BMIが高めでも参加できる治験バイト

「BMIがオーバーしていて入院の治験に参加できない…」という方は少なくありません。しかし、BMIが高めの方だからこそ参加できる治験も多く存在します。

代表的なのが、肥満症や脂質異常症、2型糖尿病などの生活習慣病を対象とした治験です。これらの試験ではBMI 25以上、あるいは27以上の方を募集条件に含めているため、普段は入院治験のBMI制限に引っかかる方にとって、むしろ有利な案件といえます。

また、食品やサプリメントのモニター試験で「BMI 25〜30の方」「ぽっちゃり体型の方」といった条件で募集されるケースも増えています。ぺいるーとでは健康食品モニターのカテゴリから、こうした案件を探すことができます。

BMIが足りない・低い場合はどうする?

BMIが低くて入院治験の条件に届かないケースも、実は非常に多く見られます。特に健康診断では絶飲食の状態で体重を測定するため、普段はギリギリ18.5をクリアしていても、当日の測定で基準を下回ってしまうことがあります。

BMIが足りない場合の対処法としては、まず通院型の治験や健康食品・化粧品モニターに目を向けるのがおすすめです。これらはBMI条件が緩い、または設定されていないケースが多いため、やせ型の方でも参加しやすい傾向があります。

なお、BMI条件をクリアするために体重をごまかして申告しても、医療機関での事前健康診断で必ず実測されるため意味がありません。BMI基準外であることが判明した場合は、謝礼なども支払われずに帰宅となりますのでご注意ください。

BMI制限なしの治験を探すには

BMI条件に縛られにくい治験を探している方は、以下のポイントを押さえると見つかりやすくなります。

患者対象の通院治験をチェックする
花粉症、アトピー性皮膚炎、便秘、不眠など、疾患を対象とした通院の治験ではBMI条件が設けられていない場合もあります。大きな病気でなくても対象になる試験は意外とたくさんあります。

健康食品・化粧品モニターを狙う
厳密には治験ではありませんが、臨床試験モニターとして負担軽減費が支払われる点は同じです。BMI条件が設けられていない、あるいは非常に幅広い条件で募集されるケースが多いため、体型を問わず参加しやすいのが特徴です。

募集サイトで条件をこまめにチェックする
BMI制限なしの案件は常にあるわけではなく、時期によって募集状況が変わります。ぺいるーとに無料会員登録しておくと、新着案件の情報をメールで受け取れるので、条件に合う治験を見逃しにくくなります。

治験のBMIに関するよくある質問

Q. BMIがギリギリの場合、参加できますか?

BMI条件の境界ぎりぎりの場合、事前健康診断で実測した値が基準内であれば参加できます。ただし、当日の体調や食事・水分摂取の状況で体重は変動するため、普段からギリギリの方は余裕を持った体重管理をおすすめします。詳しくは治験合格のコツもご覧ください。

Q. 健康診断で体重をごまかせますか?

ごまかせません。事前の電話やアンケートで自己申告した値と、医療機関で実測した値に大きなズレがあれば、その時点で参加不可となります。無理に参加を試みるよりも、自分のBMIに合ったモニターを探すほうが効率的です。

Q. BMI条件がある治験とない治験の報酬に差はありますか?

一概にはいえませんが、BMI条件が厳しい入院型の治験は拘束時間が長い分、負担軽減費が高めに設定される傾向があります。一方、BMI制限なしの通院治験や健康食品モニターは1回あたりの負担軽減費はやや低めですが、複数回の通院を合計すると相応の金額になることもあります。

Q. BMIを改善してから治験に参加したいのですが

BMIを標準範囲にしてから入院治験に応募するのもひとつの方法です。ただし、急激なダイエットや無理な食事制限は健康診断の血液検査に影響する可能性があるため、無理のない範囲で体重管理を行いましょう。

Q. BMIが25以上だと入院の治験には参加できない?

入院型の治験では標準体型を条件とするケースが多いため、BMI 25以上だと参加が難しい場合があります。ただし、生活習慣病を対象とした通院治験や、内臓脂肪系の健康食品モニターなど、BMI高めの方を積極的に募集している案件もあります。健康食品モニター通院の治験一覧から条件に合う案件を探してみてください。

Q. BMIが18.5未満でも治験に参加できる?

入院型の治験では難しいケースが多いですが、通院の治験や化粧品モニターなどではBMI条件が設けられていない場合もあります。やせ型で入院治験のBMI条件に届かない方は、これらの案件を中心にチェックしてみるのがおすすめです。

あなたに合った治験を探してみましょう

BMIは治験の参加条件としてとても重要な指標ですが、自分のBMIに合った治験は必ず見つかります。まずは上の計算ツールでBMIを確認し、気になる案件がないかチェックしてみてください。

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