体験談

治験の体験談!みんな治験に参加してみてどうだった?

持病の疾患で治験参加を勧められ(60代・女性)


定期的な検査のために通院していた時に主治医から「条件に合っているので治験に参加してほしい。説明を受けてみて。」と言われたのがきっかけで治験に初めて参加することにしました。

まずは主治医から、自分が今回の治験条件に合っている理由、どんな薬か、自分の病気と現在の健康状態との関係について説明を受けました。

次に治験コーディネーターの方から、今回の治験の目的、検査方法、副作用、日数、費用など具体的な説明を受けます。65歳以上の高齢者が対象だったためか、文字やイラスト・表を見せながら丁寧で親切にやさしく説明してくれました。

私が参加したのは、3ヶ月に1度通院して開発薬の注射、翌月に経過観察と問診のための来院、注射後の1週間は毎日専用アプリで体調を入力すること、その後は毎月1回アプリの入力。というサイクルを1年間(注射は合計4回)という内容でした。それ以外の制限や規則はなかったので、たったこれだけでいいんだと少し驚きました。

「治験」というと、人体実験、万が一何かあったらどうなるの、危ない、怖い、という漠然とした不安とマイナスなイメージしかありませんでした。

しかし、コーディネーターさんから具体的で丁寧な説明を受けたことで、内容をきちんと理解することができたので、不安がとても緩和されたように感じました。また、「もし途中で辞めたくなった時にはいつでも辞められますから大丈夫ですよ。遠慮なく言ってくださいね。」という一言も参加する決め手になりました。

治験中は身体の異変や問題も特に起こらず、不安なことは何もありませんでした。病院に行くと、コーディネーターの方と簡単な対話があるのですが、毎回和やかな雰囲気で話してくれるので、もし不安や疑問があっても気軽に尋ねられる環境だったことも非常に安心できました。

唯一大変だったことは、定期通院とは別の日に行く必要があるため、大きな総合病院で基本的に待ち時間が長い病院なので、治験の場合も数分の問診を受けるために滞在時間が3時間以上になる日もあったことぐらいです。

使い慣れていないのでアプリの入力を忘れてしまうこと。コーディネーターの方が電話をくれて思い出すことが何度かありました。

実際に自分が参加したことで、治験の中身を正しく知ることができ不安なイメージはなくなりました。もちろん内容は様々ですが、自分のデータも役に立てているんだと思うと、もし参加できる治験があればまた協力できたらと思っています。