日帰り

日帰り治験特集!通院治験や化粧品・健康食品モニターが気になる方は必見

治験や臨床試験には、日帰りで参加できるものもあります。

  • 通院タイプの治験
  • 化粧品のモニター
  • 健康食品のモニター

上記は日帰りであるため、スケジュールの都合により入院治験の参加が難しい場合でも、気軽にご参加いただけます。

また「女性が参加できるおすすめの治験とは?入院治験が少ない理由も解説」で触れている通り、入院治験の多くは「健康な成人男性」のみが対象となりますが、日帰りモニターは女性が参加できる案件も多々あります。

以下の目次から、気になる項目をタップして詳細をご覧ください。

持病にお悩みなら「日帰りの通院治験」

日帰りの治験

通院タイプの治験は、持病の治療を兼ねた治験薬の試験です。どのような持病に関する治験があるのか、過去のモニター募集をもとに一例を挙げました。

  • アトピー
  • 認知症
  • 頻尿、尿もれ
  • 糖尿病、高血圧などの生活習慣病
  • その他の治験(ワクチン接種など)

上記を始めとする持病を治験薬により治療しつつ、謝礼金を受け取れる取り組みが通院タイプの治験です。

宿泊日数で謝礼金が決まる入院治験とは異なり、日帰りの通院治験は通院回数に応じて謝礼金が決まります。また、事前検診と本試験(事前検診の通過後)では、謝礼金が変わることにご留意ください。

それぞれの謝礼金の目安は、以下の通りです。

項目 謝礼金の目安
事前検診 一度の通院につき3,000~5,000円
本試験 一度の通院につき7,000円または10,000円

日本全国の医療機関で実施されていますが、日帰りの通院治験は北海道・関東・関西・九州の都市部に集中する傾向があります。

以下のボタンから閲覧できる通院治験の検索画面には、募集対象者のほか「通院先となる施設の地域」も表示されます。ご自宅から通院可能な場所で行われる日帰り治験があるのか、ぜひこちらからご確認ください。

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日帰りの通院治験に参加するメリット

通院タイプの治験は、日帰りであるため比較的気軽に参加できることのほか、以下のようなメリットがあります。

  • 自覚のなかった症状が見つかる
  • 長年放置していた症状を治すきっかけになる

普段から検査を受ける習慣がない場合、以前からある症状が「病気によって起こっている」と気付かず、見過ごしているケースがあります。治験への参加が、その症状の正体を発見する機会になることもあります。

また、病気を自覚していたものの長年放置していた疾患がある場合、ちょうど良い治療のきっかけになることも。どちらにせよ、持病を治療しつつ謝礼金を受け取れることが日帰り治験のメリットです。

日帰りの通院治験に関する注意点

治験薬に限らず、市販の医薬品にも共通することですが、どのような薬にも何かしらの副作用を引き起こす可能性があります。その点に理解していただいたうえで、参加をご検討ください。

ただ、治験の参加前には治験の説明(インフォームド・コンセント)が行われることとなっており、想定される副作用が明らかにされた状態で参加するか否か決断できます。申し込んだからといって、同意のないまま参加を強制されることはありません。

また治験の参加中にも途中辞退ができます。参加者の意思が最大限配慮されるため、過度に気を張らずお申し込みください。

治験は危険か?についての記事は下記のリンクよりご覧ください。

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美容に気を遣うなら「化粧品モニター」

化粧品モニター

化粧品モニターは、化粧品メーカーの製品を自宅で利用し、効果検証に協力する臨床試験です。

化粧品を無償で使いつつ謝礼金を受け取れるため、女性から人気のある日帰りモニターの1つです。一般的には、日帰りの事前検診を終えて自宅で試験品を数週間使いつつ、実施会場に何度か通う形となります。

どのような化粧品を使用するモニターがあるのか、過去の募集例から一例をピックアップしました。

  • 目尻のシワに使用するローションやクリーム
  • ほうれい線に使用する乳液やクリーム
  • 乾燥肌の場合に使用するシャンプー
  • アトピー症状がある場合に使用するスキンケア製品と入浴剤

謝礼金の総額は内容によって異なりますが、金額の目安は以下の通りです。

項目 謝礼金の目安
事前検診 一度の来場につき3,000円
本試験 一度の来場につき3,000~7,000円

化粧品モニターの参加期間は、通常4週間から12週間程度です。実施会場に来場する回数は3~9回に収まる場合が多く、謝礼金総額の目安は15,000~50,000円程度になります。

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化粧品モニターに参加するメリット

日帰りの通院治験と比較して謝礼金は少額な傾向にありますが、美容効果が期待される化粧品を使いながらお金を受け取れる点は、美容感度の高い方にとって魅力的に映るはずです。

また、メーカーが時間とお金をかけた末に流通する化粧品であるため、販売後には高額な美容製品として販売されるケースもあります。普段、高額な化粧品に手を出すことへ抵抗があったとしても、モニターであれば無償で利用できるため思う存分試せます。

手を出しづらい化粧品も遠慮なく使える「お得感」を体験できることも、化粧品モニターのメリットです。

化粧品モニターに関する注意点

効果検証の対象となる試験品によっては、顔の半分にしか化粧品を使えないなどの制約があります。また、実施会場の来場時にはお化粧を落としていただくため、必要に応じて化粧道具をお持ちいただくことになります。

なお、事前検診と本試験の日程は、あらかじめ設定された日時から選択する形が一般的です。お申し込み前に、実施日時をご確認ください。

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健康に気を遣うなら「健康食品モニター」

健康食品・サプリメント

健康食品モニターは、健康食品やサプリメントを摂取し、健康効果の検証に協力するモニターです。参加条件が易しいモニターもありますが、疾患境界域※の方が参加対象となるモニターが多い傾向にあります。

※疾患境界域とは、簡単に説明すると「正常の数値以上であるものの、病気とまでは言えない状態」のことです。

そのため、例えば体脂肪に関する健康食品モニターであれば「BMI」、血圧に関する健康食品モニターであれば「血圧」が一定値以上である方が参加対象となり、正常値である人は参加できないケースがあります。

どのような方を対象とする健康食品モニターがあるのか、過去の掲載例をもとに一例を挙げました。

  • 体脂肪が気になる方
  • 血圧が高めの方
  • 血糖値が高めの方
  • 膝が痛む方
  • 物忘れが多い方
  • 風邪を引きやすい方

謝礼金の総額は内容によって異なりますが、金額の目安は以下の通りです。

項目 謝礼金の目安
事前検診 一度の来場につき3,000円
本試験 一度の来場につき7,000~15,000円

例えば、12~16週間の期間で行われて、実施会場に6~8回ほど来場する健康食品モニターの場合、謝礼金額の総額は50,000~120,000円程度になります。

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健康食品モニターに参加するメリット

健康食品モニターは謝礼金が高額になるケースも多く、よく「高額バイト」と言われる入院治験の報酬額を超えることもあります。また、試験品として使うものが薬ではなく健康食品であるため、心理的な抵抗感が少なく参加しやすい点もメリットだと言えるでしょう。

健康食品モニターは、募集人数が数百名単位と大規模になるケースも珍しくはなく、募集人数が比較的少ない美容モニターと比べて参加のチャンスが多いことも魅力です。

健康食品モニターに関する注意点

健康食品モニターは、化粧品モニターよりも長い時間拘束される場合があるため、あらかじめモニター内容の「所要時間」の項目をご確認ください。化粧品モニターと同様、実施会場に来訪する日時が決められているため、所要時間とあわせて日程の確認をお願いいたします。

また、食生活や生活習慣が不規則な方、参加期間中に海外渡航の予定がある方など、特定の条件に該当する方は「検査データへの影響」の観点からご参加いただけない場合があります。

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通院不要!自宅で行えるモニターとは?

ホームユース

ここまでに解説した日帰りの治験・モニターとは異なり、そもそも通院や来場が不要なモニターも存在します。

他のモニターと比べて募集数は少ない傾向にありますが、治験や化粧品・健康食品モニターの募集内容を見て「日帰りでも参加が難しそう」と感じた方は、ぜひ通院不要のモニターへの参加をご検討ください。

来場不要、アンケートに回答するだけの「ホームユース」

ホームユースは整髪料やシャンプー、飲料水やサプリメントなどの製品を自宅で使用し、使い心地をアンケートで回答するタイプのモニターです。謝礼金は数千円のものから数万円のものまであり、明確な相場はありません。

ただし、いずれも実施会場へ来場する必要がないため、気軽に参加できる点に魅力があります。

自宅から参加できる「オンラインモニター」

自宅から参加できるモニターは、ホームユースモニターだけではありません。類似のモニターには、自宅で心理カウンセリングを受ける「オンラインカウンセリング」や、自宅でトレーニングを行う「オンライントレーニング」があります。

過去に募集されたオンラインモニターには、以下の方を対象としたモニターがありました。

  • 外見のコンプレックスを心理的に改善したい方
  • Zoomで週3回トレーニングを実施できる方

モニターによっては、事前検診の際にのみ日帰りの来院が必要なケースもありますが、基本的には大部分の内容が自宅で完結するモニターです。

ホームユースモニターと同様、こちらも明確な相場はありませんが、なかには謝礼金が50,000円を超えるモニター募集もありました。ぜひ、ご自身に合った内容のモニターを探してみてください。

「ぺいるーと」の募集情報を要チェック

日帰りで参加できる治験・モニター募集は、好条件なものほど人気があり、募集後すぐに定員に達してしまいます。魅力的な治験・モニター募集を見逃さないよう、「ぺいるーと」にご登録のうえ最新情報をチェックしてみてください。

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