よくあるご質問(FAQ)

「ぺいるーと」は、治験や臨床試験のモニター参加者を募集するサイトで、製薬会社や医療機関と参加者(被験者)をつなぐ重要な役割を果たしています。参加者は新薬や新しい治療法の開発にボランティアとして貢献し、貴重な経験を得るとともに、負担軽減費(謝礼)を受け取ることができます。

会員登録時にいただいた個人情報やアンケートなどで聞き取りをおこなった情報は、 モニターのご案内や会員情報の管理の為のみに使用いたします。

また、ぺいるーとでは個人情報を適切に扱うため、JAPHICマークを取得しています。 JAPHIC ( ジャフィック ) マーク制度は、「個人情報の保護に関する法律」 ( 平成15年5月30日法律第57号 ) に準拠して、 個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備し運用している事業者を認定して、その旨を示すJAPHICマークを付与し、 事業活動に関してJAPHICマーク等の使用を認める制度です。

もちろん、ご登録いただけます。ただし、ぺいるーとでご紹介しているモニター(治験や臨床試験など)の多くが、日本国籍を持つ方を対象としているため、外国籍の方やハーフ・クォーターの方はご参加いただけないモニターが多いことを予めご了承ください。

はい、未成年の方もご登録いただけます。2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、健康な成人男性を対象とした入院治験は20歳以上を対象としていることが多くなっています。持病をお持ちの方向けの通院治験やワクチンの治験などでは、未成年を対象としたものもありますが、18歳未満の方は保護者同伴での参加が必要です。

ぺいるーとでは、モニターに参加するために会員登録をお願いしています。会員登録をしていただく事で、治験などのモニター参加歴や休薬期間などを管理し、皆さまが安全に治験に参加していただけるように取り組んでいます。

ログイン後は、モニターへの応募や会員情報の変更、参加状況の確認が可能です。もし、マイページにログインできない場合は、お電話でもモニターへの応募を受け付けておりますので、フリーダイヤル(0120-056-781)までご連絡ください。

退会をご希望の場合は、【お問い合わせフォーム】から「退会希望」とご連絡ください。その後、登録情報を削除し、退会手続きが完了したことをご連絡いたします。

こちらからパスワードの再設定をお願いします。
【設定方法】
1、ご登録いただいているメールアドレスと電話番号を入力し、送信ボタンを押してください。
※パスワード設定のメールが届きます。ドメイン指定受信設定をされている方は[@edihas.co.jp]の設定をお願いいたします。
2、「件名:〔ぺいるーと〕パスワードの変更」というメールが届きましたら、リンクのURLをクリックしてご希望のパスワードを再度設定してください。

ぺいるーとからのメールが届かない場合には次のような可能性があります。

  1. 会員登録時のメールアドレス登録間違い
  2. メールアドレスの変更をお知らせいただいていない場合
  3. 迷惑メールフォルダに入っている
  4. Docomoやau、Softbankなどキャリア側やデバイスの受信拒否設定による場合

まずは、上記1〜3をご確認いただき、問題がない場合は4の可能性が高いため、ぺいるーとのドメイン[edihas.co.jp]指定受信設定をお願い致します。

マイページから設定いただけます。また、お問い合わせからも受け付けております。メール配信の停止は、マイページから設定いただけます。また、設定が難しい場合やご不明点がある場合は、お問い合わせからも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

以下の表で身長と体重を入力[半角数字]してください。

あなたのBMI は です。

治験の種類によって異なりますが、入院タイプの治験は主に関東、関西、札幌、福岡の医療機関で実施され、近隣の都道府県からでも参加可能です。ただし、遠方の場合、緊急時に適切な処置が難しくなるため、近隣の方が優先されることがあります。また、事前検診の謝礼は約3,000円で、交通費がそれ以上かかる場合は自己負担となる可能性があるため、注意が必要です。

治験情報に病院・クリニック名が記載されていないのは、実施病院への直接のお問い合わせや、予約なしでの来院などのトラブルを防ぐためです。病院・クリニック名は、参加条件に該当し、予約された方にのみお伝えしています。

身分証明書に記載されている住所と現住所が異なる場合、現住所宛てに届いたご本人名義の公共料金の請求書等をご持参いただければ、ご参加いただける場合もございます。詳細については、ご予約時にお尋ねください。

ほとんどの場合、生活保護を受けている方は治験に参加できません。負担軽減費が収入として見なされるため、生活保護の支給額が減額されたり、適用外となるリスクがあります(生活保護法第52条第2項)。また、治験や健康食品・化粧品のモニターに参加できる場合でも、事前に各自治体の福祉課で確認することをお勧めします。

ご友人やご家族と一緒に治験に参加することは可能ですが、モニターに参加するにはぺいるーとへの会員登録が必要です。ご本人がホームページから登録をお願いいたします。その際、どなたもご参加いただけない場合や、お一人だけが参加となる可能性もございますので、その点についてあらかじめご留意いただけますようお願い申し上げます。

保険証がない場合、持病のある方向けの通院治験(治療を目的とした試験)にはご参加いただけません。ただし、健康な成人を対象とした入院治験には参加可能です。詳細については、お申し込みの際にご確認ください。

治験に参加すると、まず説明会や事前検診が行われ、適格かどうかの判断がされます。適格と判断された場合には、本試験に進み、実際に入院や通院を通じて定期的に医師の診察や指定された検査を受けることになります。

治験入院の詳細はこちらをご覧ください。

健康な男性を対象とした入院治験では、事前検診による合格率は約40%とされています。一方、持病のある方を対象とした通院治験は条件や試験内容によって合格率が異なるため、具体的な確率は示すことができません。

治験入院の詳細はこちらをご覧ください。

 

入院タイプの治験で事前検診に落ちてしまった方の中には、健康状態には問題がないものの、優先順位で落ちてしまった可能性があります。その場合は、別の入院タイプの治験の事前検診に参加できます。ただし、持病のある方の治験の場合は、同じ治験の異なる施設には参加できません。

治験入院の詳細はこちらをご覧ください。

 

治験の入院中に外出や面会はできません。

治験が終了した後、すぐに次の治験に参加することはできません。治験には「休薬期間」という、次の治験に参加できるまでの期間が設定されています。通常、この休薬期間はおよそ3~4ヶ月程度ですが、治験によって異なる場合がありますので、詳細は治験に参加する前に確認することをお勧めします。

健康な男性を対象とした入院治験の場合、入院費用や治療に関する費用は一切負担がありません。ただし、持病のある方を対象とした通院治験の場合、初診料や再診料、治験対象外の病気に関する治療や薬の処方は通常の保険診療となり、自己負担が発生する可能性があります。

入院タイプの治験では、基本的に健康な方が対象となります。持病がある方を対象とした通院タイプの治験では、病状やその他の条件に応じて参加基準が設けられます。

妊娠中や授乳中の女性を対象としない治験には、基本的に参加することができません。ただし、アプリを使った治験など、特定の治験には参加できる場合もありますので、詳細については事前に試験情報をご確認ください。

「臨床試験」とは、新しい治療法の効果や安全性を確認するために行われる、人を対象とした試験です。その中で「治験」は、くすりの候補を用い、厚生労働省の承認を得て新薬やジェネリック医薬品として製造・販売するためにデータを収集する試験です。治験は、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」に基づき、厳選された病院でのみ実施されます。

すべての薬には主作用と副作用があり、治験薬にも副作用が発生する可能性があります。副作用と言うと、命に関わるようなものを思い浮かべることが多いですが、眠気や倦怠感なども副作用の一種です。副作用の現れ方は個々の体質により異なるため、100%副作用が無いとは言えません。治験は人権と安全を最優先に実施され、治験参加前には、想定される副作用についても十分に説明されますので、安心して参加いただけます。

治験と副作用についての記事はこちらをご覧ください。

治験に参加したことにより、体調に不調が認められた場合、試験を担当する医師や看護師が適切な処置や治療を行います。万が一、健康被害が発生した場合は、治験を実施している製薬会社が責任を持って補償いたします。ただし、虚偽の申告による健康被害については、補償の対象外となります。

治験と補償についての記事はこちらをご覧ください。

治験は参加者の自由意志によるボランティア活動で、強制されることはありません。参加中でも、いつでも中止を申し出ることができます。ただし、参加後に突然辞退すると治験の進行に影響を与え、他の参加者に迷惑をかける恐れがありますので、参加前に十分ご検討いただくようお願いいたします。また、治験薬の服用後に辞退される場合は、安全性確認のため数回の通院が必要となる場合がありますので、ご了承ください。

持病がある方を対象とした通院治験で用いられる治験薬は、治験期間中のみ使用されます。治験終了後は、治験薬による治療は継続されず、元の治療法や他の薬が処方されます。

海外で使用されている薬が日本で使えない理由は、海外で承認された薬でも、日本国内で流通させるためには、日本人に適した用法・用量や安全性、効果を証明するための治験が必要だからです。これは、遺伝的な要因や体格、食生活の違いが影響を与えるためです。また、日本では治験に参加する人を集めるのが難しいことも、薬の承認に時間がかかる理由の一つです。治験の認知度が低いことや、リスクを避けたいという参加者の心理的な壁が影響しています。

治験には、プラセボ(偽薬)の使用や予期しない副作用のリスクがあります。また、現在服用中の薬を中止しなければならない場合や、併用禁止薬、治療の制限が設けられることもあります。さらに、参加には時間や労力がかかり、日誌の記録などの細かなルールの遵守が求められる場合もありますが、これらはすべて参加者の安全を確保し、治験が適切に実施されるための大切な仕組みです。

治験は一般的にアルバイトではなく、有償のボランティア活動とされています。そのため、副業には該当しませんが、所属する会社の就業規則によっては副業として扱われる可能性もあります。トラブルを回避するためにも、事前にご自身の所属する企業の人事部や総務部に問い合わせることをお勧めします。

治験と副業に関する記事はこちら

「負担軽減費」とは、治験に参加した方に支払われる謝礼のことです。治験に参加する際には、交通費や入院・通院に伴う時間的な拘束や経済的負担が発生します。負担軽減費は、これらの負担を軽減する目的で支払われるため、このように呼ばれています。ただし、一般的には「協力費」や「謝礼」、「報酬」などとも呼ばれることが多いです。

負担軽減費についての、より詳しい説明は治験の報酬や税金についてをご覧ください。

負担軽減費は、治験によって支払い方法やタイミングが異なります。支払い方法には、銀行振込や現金での手渡しがあり、支払いタイミングは分割払い、治験終了後の一括払い、または月末締め翌月末払いなど、治験や実施される病院によってさまざまです。具体的な支払い方法やタイミングについては、参加される治験や施設によって異なるため、参加前に病院へ確認するか、治験に関する連絡の際にお尋ねいただくことをお勧めします。

治験報酬に関する詳細はこちらをご覧ください。

治験の報酬(謝礼)は、入院治験では1泊あたり15,000~30,000円、通院治験では1回の通院あたり10,000円が相場です。

治験報酬に関する詳細はこちらをご覧ください。

 

治験の負担軽減費(謝礼)は、参加者の精神的・肉体的・経済的負担を軽減するために支払われます。特に入院治験では、寝ている時間も拘束時間に含まれ、長期間の滞在が日常生活や仕事に影響するため、報酬が高く設定されています。通院治験でも移動や診察の時間が負担となるため、参加者への補償として負担軽減費が支払われます。

治験報酬に関する詳細はこちらをご覧ください。

治験に参加することで受け取る謝礼(負担軽減費)は、お仕事やアルバイトの給料とは異なり、源泉徴収の対象にはなりません。ただし、謝礼(負担軽減費)は雑収入とみなされ、手渡しや振込に関わらず、他の雑所得と合わせて年間20万円を超える場合には確定申告が必要です。税務署に相談し、適切に申告を行うことをお勧めします。

治験と税金に関しての詳細はこちらをご覧ください。

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