「治験の報酬は魅力的だけれど、正直なところ参加者はどう感じているのだろうか……」
このように不安に思う方は珍しくありません。治験の仕組みを知るまで「危険だから報酬が高額なのでは?」と思うものですし、ネット上には過剰に不安を煽る記事もよく見られます。
そこで今回は、ぺいるーとを利用して治験や健康食品・化粧品モニターへ参加された方々から届いた、リアルな体験談をまとめました。「実際のところどうだった?」と身近な友人に尋ねた場面をイメージしてご覧ください。
また最後には、ネット上から収集した「治験のつらい体験談」を種類別に分けてまとめています。そちらもあわせて参考にしてみてください。
入院の治験モニター体験談
まず、謝礼金が高額な傾向にある【入院治験モニター】の体験談を紹介します。
あらかじめお伝えしておくと、入院治験の謝礼金が高額とされる背景には「拘束時間が長く、外出や面会ができないなど制約が多い」という特性が関係しています。そして、実際に計算してみると、謝礼金は妥当な範囲に収まるのだとご理解いただけるはずです。
入院治験の謝礼金は1泊あたり15,000~30,000円が相場です。丸1日(24時間)の拘束に対して15,000~30,000円ということは、1時間の拘束につき625~1,250円の謝礼金を受け取れる計算となります。
この数字から、少なくとも「高額報酬だから怪しい」という意見は、治験の拘束時間を考慮していない主張だとお分かりいただけるかと思います。
治験の報酬は正式には「治験協力費」や「負担軽減費」と呼ばれますが、一般的には「報酬」や「謝礼金」として知られています。そのため、この記事では「報酬」という用語で統一してご説明します。 治験と報酬に関する基礎知識を1ページに凝縮しましたので、治験に参加する前にぜひご一読ください。 治験...
それでは、入院治験に参加した方々の体験談をご覧ください。
男性入院の治験アルバイトに参加しました!
投稿者:【北海道】20代・男性 治験さんの体験談
5泊を2回の入院モニターに参加しました。
何か良いアルバイトがないか探していた時に、治験経験者の友人からぺいるーとを教えてもらいました。
最初は謝礼が高額・開発中の薬を飲むという点で正直怪しんでいたのですが「副作用など治験に参加することで考えられるデメリットも説明してもらえる」「入院中ほぼ自由」など、話を聞くと人生経験として参加してもいいかもと思いました。
時期的にコロナの不安はありましたが、入院前にPCR検査もあると聞いたので安心して参加を決めることができました。各入院の2日目が薬の投与日だったので、その日は採血回数も多く少し忙しかったものの、それ以外はほぼ自由だったので持ち込んだタブレットで動画を見て過ごしました。院内にWi-Fi環境があったおかげで充実した入院生活でした。
入院期間中は就寝・起床時間が決まって、普段24時前に寝ることがほぼないので最初はとまどいましたが乱れた生活リズムを正すいいきっかけになりました。食事も一般的な弁当だったのでおいしく食べれました。ただ入院中は間食ができないので、少し量が少なく感じました。
バイト感覚で治験に参加しましたが、自分が参加したことで薬の開発に少しでも貢献でき、薬を必要としている人の役に立てるのかと思うと今後もまた参加したいと思いました。
この記事では、入院の治験へ参加する前に知っておきたい合格率や合格するためのちょっとしたコツ。また、参加までの流れや入院スケジュールなど入院の治験に関する知識を余すところなく網羅しました。 これから治験の参加を考えている方はもちろん、既に参加したことがある方にも役に立つ知識がたくさんありますので...
2泊入院の治験バイト体験談!次は長期の治験もやってみたい!
投稿者:【福岡県】20代・男性 サンテロールさんの体験談
僕は初めて治験に参加しました。
2泊の入院を2回繰り返すもので、短い日程なら手軽に参加できるのと、ちょうど大学の休みにあっていたので参加できると思ったのがきっかけです。
治験に参加したことがある友人からいろいろ話は聞いていたので、危険だとか、怖いイメージはあまりありませんでしたが、実際自分が参加するとなるとやはり多少不安はありました。
ただ、同じ入院タイプの治験でも新薬ではなく、ジェネリック医薬品の治験だったのが少しは安心できたポイントでした。どんな病院で治験をやるんだろうと思っていましたが、普通のとてもきれいな病院だったのでそれも安心材料になりました。
事前検査には、僕のほかにも治験希望者が20人ぐらいいて、入院中の生活についてや薬の内容、副作用など細かい説明を受け、問診、血液検査、尿検査と検査が続きました。
事前にどんな薬を試すのかや考えられる副作用が聞けたので、納得して参加する事ができました。その後、事前検査適格の案内が来たので本番の入院治験に参加しました。
入院初日は採血があり、入院中の注意事項などの説明があっただけで特に検査などもなく、夕食を食べて就寝となりました。
入院2日目に治験薬の投与がありました。この日は薬を飲んだ直後から頻繁に採血があり、トータルで12回ぐらい採血があったと思います。もともと採血は苦手ではないのですが、さすがに1日で10回以上という経験したことがない回数の採血はちょっとうんざりしてしまいました。
でも、採血以外は特に制限がなかったので、暇な時間は持っていったタブレットで動画を見たりして過ごしました。そして翌日は朝に採血があり、昼前には退院しました。
2回目の入院も同じ流れで進んだので、一度経験してる内容なので1回目よりもリラックスして参加できました。特に副作用もなく、2泊だった事もあり、思っていたよりあっという間に終了し、お金をもらって帰りました。
病院にはWi-Fiもあり、漫画やDVDもかなり多く取り揃えてあったので暇を持て余すことはありませんでした。今度は海外で参加する治験や、もう少し長期の日程に参加してみてもいいかなと思っています。
夏休みを利用して長期入院の治験に参加!
投稿者:【北海道】20代・男性 もしもしさんの体験談
自身2回目となる治験参加でした。
コロナ禍の影響で、バイト先のシフトになかなか入ることができず「夏休み中に何か良いバイトを…」と探していたところ、ぺいるーとさんからタイムリーにメールでお知らせをいただきました。
以前にも一度参加したことがありましたが、もう数年前のこと。
朧げながら、以前の記憶では、外出が一切できない等、行動が拘束されるイメージでした。今回もできれば避けたかったのですが、背に腹は変えられずに応募することにしました。
事前検診では、身長・体重・心電図・血圧・採血などの検査がありました。1週間後くらいに合否の連絡がくるということで、この日は事前検診の謝礼3,000円を戴いて帰りました。
その後、5日くらいしてから病院からの連絡で、見事合格したことを知らされました。
そして、それから1週間後くらい経ったある日、いよいよ入院開始です。今回は3泊を2回する治験スケジュールでした。実際にやってみると、不思議なことに以前の記憶よりあっさりしたものでした。もちろん、検査(採血)は頻繁にありましたが、漫画を読んだりしながらゴロゴロしている間にアッという間に時間が過ぎて終わりました。
前回はもっと大変だったイメージだったのですが、「参加する治験内容によっても違うのか…」と拍子抜けしました。2回目の入院最終日にはお待ちかねの参加謝礼14万円を戴いて治験は終了しました。
前回参加した時は治験の参加謝礼で車の免許を取得しましたが、今回は当面の生活費のために使おうと思っています。ありがとうございました。
通院の治験モニター体験談
次に紹介する体験談は、通院治験に参加された方々にいただいたものです。
治験モニターは「入院タイプの治験」と「通院タイプの治験」の2種類があり、基本的には以下のような分類がされています。
- 入院タイプ:健康な成人男性向けの治験
- 通院タイプ:持病がある方向けの治験
持病がある方向けと言っても、参加条件となる症状は糖尿病・うつ病・アレルギーなど多岐にわたります。そのため、今回ご紹介する通院治験に参加した方の体験談は、あくまでも「特定の症状に関する通院治験の体験談」であることをご理解ください。
治験や臨床試験には、日帰りで参加できるものもあります。 通院タイプの治験 化粧品のモニター 健康食品のモニター 上記は日帰りであるため、スケジュールの都合により入院治験の参加が難しい場合でも、気軽にご参加いただけます。 また「女性が参加できるおすすめの治験とは?入院...
ニキビの塗り薬の治験モニターに参加しました!
投稿者:【千葉県】10代・女性 ごまさんの体験談
ニキビの塗り薬の治験に参加しました。
顔のニキビにとても悩んでいたのですが、未成年の為なかなか自分の意志で病院に行く事が難しく、でもどうしてもニキビを治したくて治験はいい機会だと思い参加を決めました。
初回は保護者同伴でなければいけないとの事だったので、初回のみ母親と参加しました。以降は一人で大丈夫でした。とはいえ、難しい説明や不安に感じることもなく最後まで参加できました。
治験期間中は渡された薬を塗り、毎日日誌を書くだけだったので特に負担に感じることもありませんでしたし、薬を塗ると、赤いニキビがだんだんと治まり数も減っていったのでとてもうれしかったです。いままで市販薬でごまかしてましたが、もっと早く皮膚科に行くという決断ができていればよかったと思ったほどでした。
参加する前までは少し怖いイメージもあった治験でしたが、参加すると全くそんなことはありませんでした。自分の治療もできて、薬の開発の役にも立てたのでとてもいい経験でした。
また機会があれば参加してみたいです。
持病で治験参加を勧められた時の体験談!
投稿者:【神奈川県】60代・女性 はてなさんの体験談
定期的な検査のために通院していた時に主治医から「条件に合っているので治験に参加してほしい。説明を受けてみて。」と言われたのがきっかけで治験に初めて参加することにしました。
まずは主治医から、自分が今回の治験条件に合っている理由、どんな薬か、自分の病気と現在の健康状態との関係について説明を受けました。
次に治験コーディネーターの方から、今回の治験の目的、検査方法、副作用、日数、費用など具体的な説明を受けます。65歳以上の高齢者が対象だったためか、文字やイラスト・表を見せながら丁寧で親切にやさしく説明してくれました。
私が参加したのは、3ヶ月に1度通院して開発薬の注射、翌月に経過観察と問診のための来院、注射後の1週間は毎日専用アプリで体調を入力すること、その後は毎月1回アプリの入力。というサイクルを1年間(注射は合計4回)という内容でした。それ以外の制限や規則はなかったので、たったこれだけでいいんだと少し驚きました。
「治験」というと、人体実験、万が一何かあったらどうなるの、危ない、怖い、という漠然とした不安とマイナスなイメージしかありませんでした。
しかし、コーディネーターさんから具体的で丁寧な説明を受けたことで、内容をきちんと理解することができたので、不安がとても緩和されたように感じました。また、「もし途中で辞めたくなった時にはいつでも辞められますから大丈夫ですよ。遠慮なく言ってくださいね。」という一言も参加する決め手になりました。
治験中は身体の異変や問題も特に起こらず、不安なことは何もありませんでした。病院に行くと、コーディネーターの方と簡単な対話があるのですが、毎回和やかな雰囲気で話してくれるので、もし不安や疑問があっても気軽に尋ねられる環境だったことも非常に安心できました。
唯一大変だったことは、定期通院とは別の日に行く必要があるため、大きな総合病院で基本的に待ち時間が長い病院なので、治験の場合も数分の問診を受けるために滞在時間が3時間以上になる日もあったことぐらいです。
使い慣れていないのでアプリの入力を忘れてしまうこと。コーディネーターの方が電話をくれて思い出すことが何度かありました。
実際に自分が参加したことで、治験の中身を正しく知ることができ不安なイメージはなくなりました。もちろん内容は様々ですが、自分のデータも役に立てているんだと思うと、もし参加できる治験があればまた協力できたらと思っています。
インフルエンザのワクチンの治験に参加した時の体験談!
投稿者:【埼玉県】30代・女性 みぽリンさんの体験談
インフルエンザの治験に参加しました。
事前に応募しておいて、発熱などの風邪の症状がでたらコールセンターに電話し、そこで問診を受けて症状が該当したら、指定された病院に行くというものでした。病院に行ってインフルエンザだったら治験開始、インフルエンザではなかったら通常通り診察を受けて終わるというものですが、自宅近くの病院で参加できたので「風邪でもインフルエンザでも結局は病院には行くし」という軽い気持ちで応募しました。
応募したらすぐ参加できるモニターではなかったので、風邪っぽい症状がでたら連絡をするというのを忘れそうになりましたが、こまめにメールで風邪やインフルエンザが疑われる症状が出たら連絡くださいというお知らせをもらっていたので忘れずに連絡する事ができました。
応募から2か月ほど経ち風邪の症状があったので電話し指定された病院に行ったところ、インフルエンザだったのでそのまま治験に参加。指定されたとおりに薬を飲む程度だったので、インフルエンザでちょっと頭がぼーっとした状態でしたが問題なく参加できました。
普段通り「インフルエンザで病院に行く」という行動ですが、治験に参加することで薬の開発に協力できるなら、とても意味ある事に感じました。
今、新型インフルエンザの治療薬として開発された「アビガン」という薬がコロナウイルスへの治療に効果的かも?という当初の目的とは違うところで注目されているように、自分が参加した治験で開発された薬が、インフルエンザはもちろん、今後様々な病気の薬になるかもと思うと、治験はとても大切だなと改めて感じました。
ヘルペスの治験に参加した時の体験談
投稿者:【兵庫県】20代・女性 カリンさんの体験談
友人からヘルペスの治験をやってるよと教えてもらったのがきっかけで応募してみました。
ストレスを感じたり、体調がすぐれないとすぐに唇にヘルペスができるのでわざわざ病院に行くほどでもないと思いいつも市販の薬で治していましたが、今回の治験は私のように再発する人が対象だったので、いい機会だと思い参加を決めました。
もともと治験にマイナスなイメージはなかったものの、初めての参加だったので多少の不安はありましたが、治験コーディネーターさんがとても親切な方で疑問に思ったことは素直に聞けたのが安心して参加できた大きなポイントでした。
病院に行くのも基本的には月1回程度なので、仕事をしていても無理なく通えるのが良かったです。今回の薬が承認されたら、今後自分がヘルペスになったときに飲むこともあるのかと思い、こうやって過去に治験に参加してくれた方のおかげで今までの薬もつかえていたんだなと薬について考える機会になりました。
アトピーの治験体験記!怖いとか危険という印象が払拭されました。
投稿者:【東京都】20代・男性 コブクロさんの体験談
アトピー性皮膚炎の治験に参加しました。
子供の頃からずっとアトピーがあり、ここ最近は薬を使ったり使わなかったりぐらいに症状は落ち着いていましたが、今回の治験は軽いアトピーの人が対象との事で参加しました。
ちょうどアトピーが悪化しかけていたので、薬も貰えて症状もおさまるならラッキーという軽い動機です。塗り薬を決められた回数、決められた箇所に塗るだけなので負担は一切ありませんでした。採血が苦手なので、採血が無かったのもよかったです。
また、できればステロイドを使いたくないと思っていたので、使用する薬がステロイドではなかったのも安心でした。治験参加前は、私も家族も治験に対する知識がなく、家族からはほんとに大丈夫なのか、参加することでアトピーが悪化してしまうのではと心配もされましたが、全く問題なく最後まで参加できました。
正直、治験に参加する前に治験ブログなどを見て、ちょっと怖い印象もあったのですが、自分が経験してみて全く怖がるようなことはなく、むしろ担当の方がとても親切だったので今後も同じような治験があれば参加してみたいなという印象に変わりました。
健康食品モニター体験談
健康食品モニターは、薬を使用しないため厳密には治験ではなく、臨床試験に分類される取り組みです。トクホ(特定保健用食品)などの販売前に実施する試験だとイメージすれば、臨床試験と言われるより想像しやすいかもしれません。
薬を使用しないため安全なイメージがあるため、健康食品モニターは参加者が集まりやすいのですが、募集は北海道・東京・大阪・福岡に集中する傾向にあります。
体験談を読んで「治験は抵抗があるけれど健康食品モニターなら参加したい」と思った方は、ぜひお住まいの地域でモニター募集が行われているかご確認ください。
健康食品のサプリメントモニターに参加しました!
投稿者:【北海道】30代・女性 スラりんさんの体験談
私は、内臓脂肪を減らすサプリメントのモニターに参加しました。
ちょうど年末の暴飲暴食気味でダイエットしなければと思っていたところに、メールマガジンでこのモニターの案内が届き、迷わず応募しました。
モニターの知識がなかったので、応募すればだれでも参加できると思っていましたがそうではなく、まず参加条件確認のアンケートがありました。
アンケートもWEB上で答えるものだったので、仕事が終わった後に回答する事ができ、なかなか日中電話を受けられない私にはとても便利でした。アンケートで条件に該当していた為、病院で詳しい検査をうける事前検診に参加しました。初めての参加でしたが、病院スタッフの方が丁寧に誘導していただけたので不安になる事もありませんでした。
血液検査や問診、CT検査などもあったので4時間ぐらいと比較的長く時間がかかりましたが、それも予め聞いていたのでそこまで苦になりませんでした。
結果、事前検診も見事合格して、本試験に参加しました。期間は12週間で、その間に病院に通うのは4回というスケジュールでした。12週間ってちょっと長いなぁと思っていましたが、実際に参加すると毎日サプリメントを飲む以外は普段通りの生活をするだけでよく、病院に行くのは月1回程度だったので負担は感じませんでした。
ただ、来院の3日前から食べたものや量を日誌に記録するのと、スマホのカメラで写真を撮る必要があったので、それだけがちょっと大変でしたが、ダイエットになると思えば頑張れました。
サプリのお陰かどうかはわかりませんが、結果体重も減りました。
面倒と思った日誌を書く事で、自分の乱れた食生活を再認識できたのも大きかったとおもいます。モニターの事を友達に話したら参加したがっていたので、まだ同じようなモニターがあれば友達も誘って参加したいなと思っています。
体脂肪の健康食品モニターに参加しました!
投稿者:【北海道】40代・女性 ミラクルさんの体験談
モニターに応募したキッカケは、たまたま入っていた道新のチラシを見たことです。
ちょうどお腹周りの脂肪が気になっていましたし、謝礼が出るという謳い文句に釣られて即応募していました。
「痩せてお金がもらえるの?!」…と、あまりにも美味しい話(笑)だったので、最初は怪しいイメージもありました。でも、参加してみると一般の医療機関で事前検診(問診や身体測定など)が行われていましたし、そこにいらっしゃるスタッフの方々の対応や説明も親切だったので、事前検診以降は安心して参加できました。
事前検診に合格して、実際にモニターをやってみた感想は、正直当初のイメージよりは大変だったということです。日々の日誌や、たまにある書類の返送など、モニター参加中にやるべきことはなかなか多かったからです。
でも、やって後悔したかというとそんなことはありません。
最後には嬉しい謝礼(今回は10万円以上)もいただきましたし、使った製品も私には合っていたようで、体脂肪が落ちた実感もありました。
また機会があれば、ぜひ参加してみたいと思います!
化粧品モニター体験談
化粧品モニターは女性限定の案件も多く、募集地域も限られていますが、謝礼金を受け取りながら化粧品を使用できる素敵な取り組みです。
モニターを実施する化粧品は大きなコストがかけられているため、販売後は高級化粧品として売り出されることも珍しくありません。収入を得ながら高価な化粧品を試すことに魅力を感じる場合には、ぜひ参加をご検討ください。
健康食品モニターと同様、大変人気のある取り組みですので、募集を見つけた際にはお早めの応募をおすすめします。
目尻のシワモニター体験!
投稿者:【東京都】30代・女性 ハイジさんの体験談
30代の女性が対象ということでぺいるーとさんにご案内をいただき、目尻のシワに効果があるクリームのモニターに参加しました。
目元の小ジワが気になってはいたものの、シワ対策のクリームは高いものが多いので、そこまでしなくてまだ大丈夫かな?と思っていたところに案内をいただいたので、チャンスと思って参加しました。
普段は仕事をしていますが、日程を見ると所要時間も2時間程度で、半日休みをとるだけで参加できる負担の少ない日程なのも参加の決め手でした。
アンケートで使っている化粧水や乳液などを回答し、その後電話で再度問診や詳しい内容の説明がありました。顔片側半分にしか使えないというのは残念でしたが、効果を確認するのが目的のモニターなので使用している方としていない方の比較が必要と説明をうけ、納得したうえで参加しました。
肌のモニターで検査って何をするんだろうと思いましたが、最初の検査ではすっぴんになり、目元のシワ状態の確認や、特殊な写真撮影のようなものがありました。モニター参加中に採血などはなく、全く苦痛になるようなことはありませんでした。
その後は本試験に参加しましたが、そこでも検査内容は同じでした。
肝心のクリームの効果は、シワが明らかに減った…とまではいかなかったものの、目元がふっくらして小ジワが目立たなくなった効果はあったと思います。目元がふっくらしただけで、ファンデーションののりもよくなるので、十分満足でした。
購入すると1万円とかするクリームを無料で使えただけでなく、謝礼もいただきとっても嬉しいモニターでした。
手軽に参加できてお小遣いが得られればと思って登録したサイトでしたが、こんなにいいモニターに参加できて感謝です。今後は化粧品だけでなく、健康食品や薬の治験でも役に立てるものがあればぜひ参加してみたいです。
ネット上にある「つらい体験談」も調査してみました
幸い、ぺいるーとを通じて参加いただいた方々の体験談には「また参加したい」といった内容が多いのですが、ネット上の記事を見ると「つらかった」や「きつかった」と後悔する意見も見られました。
具体的に何がつらいのか、いくつもの体験談を読み、複数見られた意見を分類してまとめました。
投薬直後のこまめな採血がつらい
入院治験の場合、投薬日はこまめに採血が行われるため、もともと採血に苦手意識を持つ方が「採血が多すぎてつらい」といった体験談を投稿していました。
1回の採血量は少なく、投薬日以外の採血回数は1日に1回程度(治験内容により変動)であるため、投薬日さえ乗り越えれば採血の負担は一気に減ります。
こちらの記事にある「入院中のスケジュール(例:4泊5日)」という項目では、どのようなスケジュールで採血が行われるのか、ある入院治験を例に5日分の過ごし方をまとめています。詳細なスケジュールは治験により異なりますが、一例として参考にしてください。
規則正しい生活リズムがつらい
入院治験では起床時間が決められており、いわゆる「朝型」と呼ばれるような生活リズムで過ごすことになります。そのため普段から夜更かしをしていたり、不規則な生活が続いたりしている参加者からは「夜型人間にはつらい」という体験談が挙がっていました。
一方で、夜型の生活を続けていた人が「入院治験のおかげで生活リズムが整った」と喜ぶ内容の体験談もあるため、生活リズムが変わることに否定的な印象がない方にとって致命的なデメリットになることはなさそうです。
入浴制限される日がつらい
入院治験では、投薬日に入浴(シャワー)が制限されることが多々あります。また、治験の内容によっては投薬日以外にも入浴を制限する場合があります。
これに対して、毎日入浴を欠かさない人が「入浴できず身体に不快感があった」と主張する体験談が見つかりました。
場合によって、のぼせや湯あたりによる事故を防ぐため、入浴時間に制限を設けているケースもあります。これらの入浴に関する制限は、毎日必ず入浴している人や、長時間の入浴が日課になっている人にとって、つらい体験の原因になるようです。
まとめ
この治験モニターの体験談をご覧になっている方の中には、まだ治験の怖いイメージが払拭できずにいる方もいらっしゃると思います。
治験は危険なのか?もっと知りたいという方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
「治験は危険」という認識を持つ人は珍しくありません。 しかし、治験のリスクを正しく理解している人は、残念ながらごく少数です。 治験には死亡事故が付きものである 治験は危険だから高額な謝礼がもらえる 薬の副作用は危険なものである このような認識があるなら、本記事はお役...
もし、ここまでに紹介した体験談をご覧になって「これなら私も参加してみたい」「まずどんな治験モニターがあるのか見たい」と感じた場合には、ぜひこちらのボタンから新規会員登録を進めてください。