くすりと治験

ぺいるーと豆知識:くすりと治験

 

新しい薬は、開発したからといってすぐに販売できるわけではありません。

人の身体に関わるものですから、その効果や安全性などを十分に確かめるためにとても厳しいルールや審査があります。

そして、長い年月(9~17年)を経て、ようやく私たちが使用できるものとして認められます。

薬はどうやって創られるの?


どのようにして薬が誕生するのか、その一般的な流れを見てみましょう。
 


 

治験について


治験とは、「国から新しい薬の製造や販売の許可を得るために実施される治療を兼ねた試験」のことをいいます。

その治験は、目的や対象者によって「入院タイプ」と「通院タイプ」に分かれます。では、具体的に治験ではどのようなことがおこなわれるかをみてみましょう。

入院タイプの治験


主に健康な方を対象に20名程度の参加者でおこなわれます。入院初日は、まず健康状態を再確認。 問題がなければ、初日もしくは2日目に薬を服用していただき薬の成分の吸収と排泄の経過を確認するため、一定の時間毎に採血検査で血液中の成分残量を調べます。

1回の採血量はごくわずかですが、1日に約8回の採血があります。検査以外の時間は、たいてい自由に過ごすことができます。

通院タイプの治験


主に患者様を対象としたこのタイプの治験は、治験担当医師のもと、治療が受けられます。 規定のサイクルで通院していただきながら薬の有効性・安全性を採血などの検査で確認します。

ご自身の身体の状態をよく知るきっかけになり、参加した患者様からの「健康増進への意識が変わった」という声も少なくありません。
 

 

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