不眠症で寝れなくて困ってませんか?5つの原因と良い睡眠を得る方法

【疾患コラム】

 不眠症で寝れなくて困ってませんか?5つの原因と良い睡眠を得る方法

 

[目次]
不眠の原因と予防方法
-不眠症の症状
-寝れない5つの原因
-良い睡眠を得るためには

 

□不眠の原因と予防方法□

治験・臨床試験モニターを募集する「ぺいるーと」が、いろいろな疾患の情報をご紹介します。

今回は「不眠症になる5つの原因と良質な睡眠を得るための方法」を題材にしたコラムです。

 

睡眠障害の代表ともいえる不眠症。

成人の5人に1人が不眠症と言われ、最近では社会のストレスが原因で増えていることから現代病とも言われています。

 

不眠症の症状
 

不眠症の症状には、主に4つの症状があります。

・寝つきが悪い「入眠困難」

・夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」

・朝早くに目がさめる「早朝覚醒」

・熟睡した気がしない「熟眠困難」

 

上記のような症状があります。

いずれにせよ満足に眠れない日が続くと、体がだるくなったり日中に居眠りをしてしまうなど日常生活に支障をきたします。

特に日中を会社や学校で過ごす人たちにとっては大変深刻な問題といえるでしょう。

 

寝れない5つの原因
 

不眠症の原因は大きく分けて「身体的原因」「生理学的原因」「心理学的原因」「精神的原因」「薬理学的原因」の5つです。

 

身体的原因」とは体が痛い、体がかゆい、咳がでる・・・など、身体的に別の疾患が不眠を引き起こすことをいいます。

関節リウマチで痛みが続く、アトピーのかゆみで目がさめる、風邪を引き咳が止まらないため眠りが浅い。

このような場合はこれらの症状を治療することが優先となるでしょう。

そしてこれらは一時的不眠の場合が多いようです。

 

生理学的原因」を一言で言えば環境です。

例えば旅先で枕が変わって眠れない、など経験したことがある人は多いのではないでしょうか?

その他にも時差ぼけや夜間勤務など生活の乱れが生じた場合、不眠の原因となります。

生活環境は睡眠にとって重要な要素といえるのです。

 

心理学的原因」は、日々の不安や問題が原因とされていて、目をつぶると頭に浮かび眠れない、そんな経験をした人は少なくないと思います。

ストレスは脳の覚醒中枢を興奮させるため、不眠症を引き起こしやすいと言われています。

ストレスが原因の不眠症は一過性不眠の場合が多いですが、眠れないことが次のストレスになり不眠が長期化されてしまうこともあります。

ストレスの原因を解決することが望ましく、解決後も継続して寝る前に脳や体をリラックスさせましょう。

 

精神的原因」とは、うつ病や統合失調症を患っている人が不眠症を合わせて患ってしまうことを言います。

精神的に不安定になると夜なかなか眠れず不眠症を長引かせてしまうのです。

この場合不眠症の前に精神疾患の治療を先に行う必要があります。

同時に精神を安定させるために規則的な生活を送り、日中に太陽の光を浴び、バランスの良い食事を摂ることが望ましいといえるでしょう。

 

薬理学的原因」から起こる不眠は、アルコール依存や過度のカフェイン摂取が挙げられます。

アルコールは最初は寝入りやすくなりますが、度を超えて飲むことで体がアルコールに慣れ耐性がついてしまいます。

アルコールは体温や脈拍を上昇させるため夜中に目が覚める原因になるのです。

また利尿作用からトイレに行く回数も増えますので、結果アルコールの過剰摂取は睡眠を妨げることになります。

 

そしてコーヒーを飲むと目が覚めると言われていて、一般的に知られるカフェインの働きですが、アルコールやカフェインよりも睡眠を妨げるのが「タバコ」です。

タバコに含まれるニコチンには興奮作用があるため頭が冴えて寝つきにくくなります。

これらの原因はまず少しずつ量を減らし、寝る前の摂取は控えましょう。

 

良い睡眠を得るためには
 

・眠れない原因となる疾患は早めに医療機関で診てもらいましょう。

・寝るときにできる限り音や光をシャットダウンし、窓やカーテンに工夫をするなど眠る時の環境を整える。

・温度や湿度にも大きな影響があるので、暑い時や寒い時、ジメジメとしている時は空調を上手に使いましょう。 

・リラックス効果のある香りやカフェインレスのハーブティーなどを取り入れるのも良し。寝る前は気分を落ち着かせ、リラックスした状態で布団の中に入る。 

・就寝前はパソコンや携帯を見ないようにしましょう。

・日中は光を浴び適度な運動を心がけ、決まった時間に眠る習慣を。

・寝る前のカフェイン摂取は避け、アルコールもほどほどに。

 

とは言え「これができないから眠れないんだよ!」という声が聞こえてきそうです。

こういった内容を散々みてうんざりの方もいるでしょう。

できないことを行うこともストレスにつながります。

「布団の上でストレッチぐらいなら・・・」「リラックスのアロマだけなら・・・」まずできること一つからいかがでしょうか?

 

そして何よりも自身の不眠の要因を知ることが大切です。

不眠症には専門の病院もありますので、辛い方は悩まずに相談しましょう。

不眠症は早めに対策することで長期化せず改善できるといえるでしょう。

無理のない自分に合った治療が見つかりますように。

 

 

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